ケフィアはカスピ海ヨーグルトとは別の発酵乳です。カスピ海ヨーグルトは山芋のようなとろみがあり、ケフィアは全体的にゆるい絹ごし豆腐のような滑らかな食感です。
また、カスピ海ヨーグルトに含まれるのが、ほぼ2種類の乳酸菌であるのに対して、ケフィアは6種類の乳酸菌と1種類の酵母が含まれています。
ケフィアはその他の市販されている多くのヨーグルトとも違い、腸まで乳酸菌が生きて届く、プロバイオティクス食品として注目されています。

ケフィアは種菌の種類や数によって、また作り方などでも味や風味が大きく違います。日本国内でもいくつかのケフィア商品が市販されています。
いくら体に良くても美味しくなくては続けられませんよね。アスパックのケフィアは発売して10年間、たくさんの方に愛される味のケフィアにこだわってきました。
美味しいケフィアだと、自信をもっておすすめしています。
優れた種菌をフリーズドライにして、一回分づつに小分けしています。衛生面や菌の活性力など、最良の状態でお客様にお届けいたします。

普通の牛乳(種類別名称が「牛乳」で低温殺菌でない牛乳)が一番適しています。
豆乳を使う場合には、スーパーなどで販売されている成分無調整豆乳で、130℃の殺菌で無菌充填されているものを使いましょう。豆乳のオリゴ糖、イソフラボンなど、牛乳で作るケフィアとは、また違う、優れた栄養を取る事が可能です。
低脂肪牛乳でつくった時のような、少し酸味がある味で、お豆腐のようにつるんとした出来上がりです。

ヨーグルトより酸味が少なく、まろやかな味わいが特徴のケフィアは、老若男女、美味しく召し上がっていただけます。
言うまでもなく、赤ちゃんにはぴったり。栄養吸収がたいへんよく、健やかに育って欲しい赤ちゃんには特に好ましい食材です。
5ヶ月前後で離乳食を始めたら、便の状態を見ながらすこしづつ食べさせてあげてください。
米粥や野菜のペーストに加えたり、季節のフルーツとあえたり、手軽に離乳食のレパートリーが広がります。

犬や猫も、人間と同じ哺乳動物。腸の果たす役割は、人間同様とても重要です。
与える目安は、体重3kgほどの猫なら、大さじ1杯(20cc)を朝夕2回。
犬も同様に体格にあわせて加減してください。多くのペットはケフィアを好んで食べますが、あまり進まないようなら、すこし蜂蜜などの甘みを足してあげてください。